工房が手狭になったので移転を考えています。候補地は水や木が多いところ。移動の便を考慮して、神奈川県北部や山梨県で好立地な場所を探しています。それ以上遠いと通うのが困難ですし、現在週末に通っている千葉県市原市のように有料道路を使わないと行けない場所では交通費もバカになりません。

昨日は山梨県の某市役所に行って、移住などの政策を立てている部署の方々にお会いしました。

我々ようなモノづくりをする者にとって自己紹介をするときは製品を見せるのが一番速いと思っているので、ギターとロードバイクを車に載せて出掛けました。

最近見つけた良い土地があります。近くの売り物件を見に行ったときに、たまたま近くにいた現地の方と知り合って話をしているうちに、もっと良い場所があると教えていただきました。

下の写真は別の日に行ったときに撮ったものです。とても景色の良い静かな好立地です。

もし良い条件で土地が手に入れば、現在の工房からここに引っ越して、モノづくり共同体の研究開発施設にしようと思っています。

市の担当の方々もモノづくり拠点が増えて、若い技能者(僕以外のモノづくり共同体メンバーは若いのです)が活動することや、地域の消えてしまいそうな産業と連携できる機能が増えることは歓迎とのことでした。今回の物件に限らず、移住するしないに関わらず、支援してくれるとのことでしたので頼りになる味方が増えた気がします。

「田舎暮らし」とか「地域おこし」とか、様々な掛け声があちらこちらで聞かれます。各地で活発な地域振興活動をしている人がたくさんいますが、「田舎体験」や「自然体験」などのツーリズム的な活動が多いですね。我々のような設備や道具を揃えて技能を保持することに比べると始めやすい活動なのかもしれません。

田舎と呼ばれる地域は農地がたくさんあって食糧供給力がありますが、その他の産業が衰退傾向です。技術は失うと取り戻すのが難しいものですので、技能者が土地を去るような状況は共同体の体力を奪います。

モノづくり共同体は「供給力」の増強を目的とした活動体ですので、各産業との協業や技能者の育成、地域へのモノ供給力の向上に資する活動だと思ってやっています。職がなければ人は残りませんし、働き手が減れば子供も産まれませんからジリ貧になると思います。

昨日も役所の担当者と会ってから、何ヶ所か地域の下見をしてきましたが、辞めてしまった工場や使い手のいない森林資源がたくさんあって、我々から見たら宝の山です。

もしこの地に進出することができたら取り組みたい事がたくさんあります。

あちらこちらでクリスマスイベントのようなものが始まっています。

年内にもう少し話を前に進めておきたい。

この地は、車だと2時間半、バイクだと2時間かかりますが、これは有料道路を使わない場合です。途中20キロほどの区間は信号の無い峠道。バイクなら楽しい道のりです。

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