久々の2号車です。キャンプ旅に行くために3号車を先にやってしまいましたが、作り始めたのはこの2号車が先です。

フォークは頑丈に作った1号車のものを流用することにして、残りの作業はリアエンド金具、ワイヤーガイドの製作、ディレイラー取付ける金具、塗装くらいです。FRPの施工は上手くできなかったので諦めて剥がします。

見た目はクロスバイク(日本ではそう呼びますが、英語圏ではハイブリットバイクと呼びます)ですが、ジオメトリーはロードバイクのもので、舗装路を軽快に走ることを目的としています。ママチャリじゃないと怖いという嫁さんが乗ることになるので、トップチューブをなくして乗り降りをしやすくしました。縦の剛性は少し落ちますが、3号車のトップチューブ補強アームと同じ太さの補強アームをダウンチューブと並行に取付けています。この部分は中空ではありません。体重の重い僕がドンと体重を預けてもびくともしないので、これで十分な強度が出ていると思います。リアの三角は3号車と同じくらいの強度を狙って作りました。

150cm中盤の身長に合わせて、3号車よりもホイールベースが5cm、地面からサドル上面までが5cm短く作ってあります。タイヤが大きく見えて少し違和感があります。650cタイヤという手もあると思いましたが、ロードバイクならではの漕ぎ出しの最初の1回転を味わってもらいたくて700cにしました。

エアボリュームを増やしつつ軽快な走りを狙ってタイヤ幅が28mmのものを装着します。使用しているMavicリムの上限のタイヤ幅です。

で、仮組みしてみるとタイヤのクリアランスが不十分でした。

狭く作ったチェーンステーがギリギリ。

リヤブレーキキャリパーの取付部もギリギリ。

23c用に作ったフォークはタイヤが当たっています。

タイヤが干渉する箇所やチェーンラインなどを見直してフレームを少し削ります。

サドルとシートポストとハンドルは市販品を使うことにしました。

フラットバーのハンドルは22mm径の部分が長くて若干強度不足を感じるので、ハンドルは市販のアルミ製です。3号車のハンドルもドロップハンドルが余っているので、いずれ交換するつもりです。

グリップは革で作ったものを取付ける予定です。写真のものは1号車のために作ったものです。

サドルは市販品のお尻に優しい女性用です。木製のカチカチサドルではロード乗りでもない嫁さんには辛いです。

シートポストはヤグラだけ買ってきて木製のものに取付けることも考えましたが、市販品を使って少し楽をさせてもらいます。

最終的にカゴや荷台、大きめのバックミラーなどを取付けるので「変なママチャリ」に見えるかもしれませんが、そんな自転車が軽やかにシューっと走っている姿も楽しいかもしれません。

ちなみにこの状態で重量は8.75kg。完成したら9.3kgくらいになりそうです。

Mavic Open Eliteリム、32本スポーク、Soraハブのホイールに28cのタイヤだと前後輪の重量だけでかなりありますし、フォークも少し重いので、あまり軽量にはなりませんが、まあまあの軽さではないかと思います。