しばらく放置していたSTMicroさんのNucleoボードですが、忘れてしまわないようにリアルタイムOSのNuttXを動かしてみました。

以前使用したSTM32F4 Discovery用の作業内容が残っていたので、NuttXのワーキングディレクトリを一旦クリアします。(make distclean を実行)

次にNucleo-L432KC用の作業環境を作ります。(tools/configure.sh nucleo-l432kc/nsh を実行)

プロジェクトのコンフィグレーションをします。(make menuconfig を実行)

ビルドホストはLinuxです。

Exampleアプリケーションを動かすための設定です。(RTC alarm driver exampleとHello worldを選択しました)

menuconfigを終了(Exit -> Save)して、何も問題がなければmakeを実行してビルドするとnuttx.binが生成されます。

Nucleo-L432KCボードはmbedブートローダーが入っているので、USBケーブルでコンピューターに接続するとディスクドライブとして認識されます。認識されたNucleo-L432KCにnuttx.binをコピーするとマイコンに書き込まれます。

シリアルターミナルからマイコンに接続します。前回やったときはminicomを使いましたが、今回はgtktermを使いました。(sudo apt install gtkterm でインストール)

シリアルポートの設定は下の画面の通り。このコンピューターの場合は/dev/ttyACM0がマイコンが接続されているポートです。

エンターキーを1回押すとNuttXシェル(nsh)のプロンプトが現れます。

Visual Studio Codeでソース編集やビルド、デバッグなどができるらしいので、次はそれを調べてやってみます。

GPSと温湿度センサーの値をTFT LCDに表示するアプリケーションを作るのが目的ですが、その前に勉強することがたくさんありそうです。